水分摂取量計算 — 熱中症予防・健康維持のための1日の水分量を計算
体重と運動量から、1日に必要な水分量の目安をml単位で算出。コップ何杯分・500mlペットボトル何本分かも併記するので目標がイメージしやすいです。スポーツ後の補給量確認、夏場の脱水予防に。
体重と活動レベルから、1日に必要な水分量の目安を計算しましょう。
ご利用にあたって日本では、1日に摂るべき水分量について公的な基準値が定められていません。このツールが示すのは、広く使われている簡易的な目安を計算したものであり、医学的な根拠にもとづく必要量ではありません。必要な量は年齢・気温・湿度・体調・服用中の薬などで大きく変わります。心臓の病気や腎臓の病気などで医師から水分量の指示を受けている方は、必ず主治医の指示に従ってください。短時間に大量の水を飲むことは体に負担がかかり危険です。
水分摂取量計算の豆知識・コツ
- のどが渇く前にこまめに水分補給するのが理想的
- 一度に大量に飲むより小分けにする方が吸収されやすい
- 食事からも約1Lの水分を摂取している
水分摂取量計算の使い方
体重を入力
体重(kg)を入力します。
活動レベルを選択
「ほぼ運動しない」〜「激しい運動」から自分に近い活動レベルを選びます。
結果を確認
推奨水分量がmL・L・コップ数・ペットボトル数で表示されます。
公的な基準値は決められていない
意外に思われるかもしれませんが、日本では水分について「1日に何リットル摂りましょう」という公的な基準値は設定されていません。たんぱく質やビタミンのように食事摂取基準で数値が決まっている栄養素とは、この点が異なります。
理由のひとつは、必要な量が人や環境によって大きく変わるためです。気温、湿度、体格、活動量、体調、持病の有無などで適切な量は変わり、ひとつの数字にまとめにくいのです。
インターネットでよく見かける「体重1kgあたり35ml」といった式も、あくまで簡易的な目安として使われているものであり、公的に定められた基準ではありません。このツールもその目安を使っています。
1日に出ていく水分と入ってくる水分
基準値はないものの、体から出ていく水分の量はおおよそわかっています。成人ではおおむね1日に2.5リットル程度とされ、内訳は尿と便で約1.6リットル、呼吸や汗などで約0.9リットルです。
入ってくる側もおおよそ同じくらいで、飲みものから約1.2リットル、食事に含まれる水分から約1.0リットル、体内で栄養素が分解されるときにできる水が約0.3リットルとされています。
ここで大事なのは、食事からもかなりの量を摂っているという点です。計算結果の全部を飲みもので摂る必要はありません。
飲み方のほうが量より大切なこともある
一度にたくさん飲んでも、体は余った分を尿として出してしまいます。回数を分けて少しずつ摂るほうが体にとどまりやすいとされています。
のどの渇きを感じてから飲むのでは遅い、とよく言われます。特に高齢の方は渇きを感じにくくなるため、時間を決めて飲む習慣にするのがよいとされています。
お茶やコーヒーも水分に数えられますが、カフェインには尿を増やす働きがあるため、そればかりに頼らず水や麦茶なども取り入れると安心です。
摂りすぎにも注意が必要
水分は多く摂ればよいというものではありません。短い時間に大量の水を飲むと、腎臓が処理しきれず体内の塩分の濃度が下がりすぎることがあります。むくみ、頭痛、めまいなどが起こり、程度によってはけいれんや意識障害につながることもあります。
とくに、目標量を一気に飲んで達成しようとする飲み方は避けてください。1日を通してこまめに分けるのが基本です。
心臓や腎臓の病気で水分量を制限されている方は、このツールの数値をそのまま目標にしないでください。必ず主治医の指示に従ってください。
参考にした情報
- 厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動
- 公益財団法人 長寿科学振興財団 健康長寿ネット「水は1日どれくらい飲めば良いか」
水分摂取量計算のよくある質問
計算の根拠は何ですか?
体重1kgあたり約35mLの水分が必要とされる一般的な目安に基づいています。活動レベルに応じて係数(×1.0〜×1.6)で補正しています。
お茶やコーヒーも水分に含まれますか?
はい、お茶やコーヒーも水分として数えられます。ただしカフェインには利尿作用があるため、カフェイン飲料だけに頼らず水も適度に摂りましょう。
季節によって必要量は変わりますか?
はい、夏場や乾燥する冬は通常より多めの水分が必要です。汗をかく季節は特に意識的に水分を補給してください。