ローマ字変換
パスポート申請・名刺・海外宛の宛名で「正しい綴り」に迷ったときに
ひらがな・カタカナとローマ字を相互変換。パスポート申請で使うヘボン式と、学校で習う訓令式の切り替えが可能です。大文字出力やカタカナでの出力にも対応。海外送付物の宛名、英語表記の名刺作成、英作文の準備に。
ひらがな・カタカナを入力するとローマ字に変換します。逆方向の変換も可能です。
ローマ字変換の豆知識・コツ
- パスポート申請にはヘボン式が使われます(し→shi、ち→chi)
- 訓令式は学校の授業で習う方式です(し→si、ち→ti)
- 大文字出力・カタカナ出力の切り替えもできます
ローマ字変換の使い方
変換方向を選択
「かな→ローマ字」または「ローマ字→かな」を選びます。
テキストを入力
変換したいテキストを入力します。
結果を確認
変換結果が表示されます。コピーボタンで簡単にコピーできます。
ヘボン式ローマ字表(パスポート表記の基本)
ヘボン式は英語の発音に近づけた表記で、五十音のうち訓令式と書き方が変わるのは主に次の行です。それ以外の行(か行・な行・ま行など)はどちらの方式でも同じつづりになります。
外来語のカタカナに多い「ティ」「ファ」「ヴ」のような音は、五十音表にない組み合わせなので方式によって扱いが分かれます。氏名や地名を書くときは、まず基本の五十音の対応を押さえておけば十分です。
- し shi・ち chi・つ tsu・ふ fu
- じ ji・づ zu
- しゃ sha・しゅ shu・しょ sho
- ちゃ cha・ちゅ chu・ちょ cho
- じゃ ja・じゅ ju・じょ jo
パスポートのローマ字表記のルール(長音・ん・っ)
パスポートのヘボン式には、単純な置き換えでは決まらないルールがあります。長音は原則として書かず、「おおの」はONO、「ゆうき」はYUKIのように表記します。ただし「おう」「おお」の長音についてはOHと書く表記も選べ、一度選ぶと後から変更しにくいので慎重に決める必要があります。
撥音の「ん」はNで書きますが、B・M・Pの前ではMになります(「なんば」はNAMBA、「ほんま」はHOMMA)。促音の「っ」は次の子音を重ね(「はっとり」はHATTORI)、ちの前だけはTCHIになります(「はっち」はHATCHI)。
このツールは促音の子音重ねとTCHIには対応していますが、長音の省略やB・M・P前のMといった細かなルールは反映していません。パスポートや公的書類に使う場合は、変換結果をもとに外務省の綴方表で確認してください。
訓令式ローマ字表(学校で習う書き方)
訓令式は五十音の行と段の規則性を重視した表記で、子音を1文字に固定するのが特徴です。さ行はすべてsで始まり、た行はすべてtで始まるため、「し」はsi、「ち」はti、「つ」はtu、「ふ」はhuと書きます。
拗音も同じ規則で、「しゃ」はsya、「ちゃ」はtya、「じゃ」はzyaです。ローマ字入力に慣れている人には見慣れない形ですが、五十音表との対応が一目で分かるため、小学校のローマ字学習ではこの方式が使われてきました。
ツールでヘボン式と訓令式を切り替えると、同じ入力に対するつづりの違いをその場で見比べられます。ローマ字入力の練習や、子どもの宿題の答え合わせに使えるほか、どちらの方式で書かれた資料なのかを判断するときの手がかりにもなります。
氏名をローマ字で書く時の注意点(名刺・英語表記)
氏名のローマ字表記は、パスポートと同じつづりに統一するのが基本です。航空券や海外送金、海外のサービス登録でパスポートとつづりが違うと本人確認で問題になることがあるため、名刺やメールの署名も同じつづりにそろえておくと安心です。
姓と名の順序については、公用文では日本語と同じ「姓・名」の順で書く方針が政府から示されています。姓を大文字で書く(例: YAMADA Taro)と、どちらが姓かを海外の読み手にも伝えられます。
ツールの「大文字で出力」を使うとすべて大文字になるので、パスポートや名刺の姓の表記に合わせたいときに便利です。「ローマ字からかな」の方向に切り替えれば、ローマ字の読みをひらがな・カタカナに戻すこともできます。
参考にした情報
- 外務省「ヘボン式ローマ字綴方表」
- 文化庁「公用文等における日本人の姓名のローマ字表記について」
ローマ字変換のよくある質問
ヘボン式と訓令式の違いは?
ヘボン式は英語の発音に近い表記(shi, chi, tsu, fu)で、パスポートや駅名に使われます。訓令式は規則的な表記(si, ti, tu, hu)で、学校教育で使われます。
パスポートにはどちらを使いますか?
日本のパスポートではヘボン式ローマ字が使用されます。外務省の定める表記ルールに従います。
漢字は変換できますか?
いいえ、このツールではひらがな・カタカナのみ対応しています。漢字はあらかじめひらがなに変換してからご利用ください。